社員時代に取り組まず後悔していること

今回のブログは、私が社員時代に「もっと取り組んでおけば良かった!」と、後悔していることについて書いていきます!

突然ですが、今、社員としてどこかの会社に所属している方で、このようなお悩みはありませんか?

・本当に技術が身に付いているか不安

・通院指導をしても患者さんにリピートしてもらえない

・社長や院長から急に仕事を振られる

・毎月、数字に追われるのが苦しい

私自身も、上記の内容は社員時代に感じていたことですし、今は立場が変わり雇用する立場になっていますが、うちの社員からもよく聞かれるような内容です。

自分のやりたいことをやりたい!
得意なことを生かして仕事したい!

理想は職場でこういったことができればいいですし、好きなことだけできれば仕事も楽しく感じられるでしょう。

と、同時に、好きなことをやる、やりたいことをやるという自由があるということは、責任が強くなることを意味しています。

責任を背負わずに「好きなことをやる」というのはわがままな話ですね…。

独立した先生方は、皆、自分のやりたい治療方針で、職場を自分の過ごしやすい空間にし、やりたいようにやっていると思われがちですが、同時に、売上が上がらなければ倒産という大きな責任も担っています。

私自身、社員時代には気付けなかったことが、独立してから気付けるようになったこともあります。改めて社員時代に「もっとこうしておけば良かった!」と後悔することもあったので、私の考えをシェアしたいと思います。

率先して社長・院長とコミュニケーションを取る

入社してすぐは、わからないこともあり自分から質問することを心がけていた気がします…(あくまでも主観です…)ですが、ある程度仕事を覚えて、施術にも入りそれなりに結果が出ると「出来る気になっていた」と、振り返れば思います。

「もう知っている」「自分はできている」と思うと、自ら院長にコミュニケーションを取る機会が減り、さらには、コミュニケーションを取ること自体めんどくさくなっていた気がします。

社長や院長は、数年しか経験していない自分なんかよりも色々な経験をし、色々な考えを持っています。例え、今までと同じことを言っていたとしても言葉の重みが違います。

そういった事を理解してコミュニケーションを取ることで、院長のことをより理解できるとともに、会社の方向性などもより深く理解できたのではないかと思います。

技術練習の時間を投資する

私の場合、柔整の学校に通いながら、勤めていた院で採用している技術のセミナーに通わせてもらい、技術を覚えていきました。なので、基本的には練習はそのセミナーで行っていました。

また、個人レッスンと言って、当時3万円くらいを払うと90分間、セミナー講師の方のレッスンを個別で受けられたので、休みの日を使って自主的に参加していました。

従業員時代、毎月3万の出費はキツかったので半年に1回とかの参加になっていました。

院長は予約がいっぱいで、練習をお願いするのも申し訳ないなと遠慮していましたが、今覚えばこの遠慮は必要なかったと思います。

忙しいからと遠慮する→技術の上達が遅い→患者さんへ貢献できない→院の売上が上がらない

結果的に、私の遠慮が院の売上に影響していたのではないかと、今は思います。

社員の自主性を促すには「私から練習しよう!」と、声をかけすぎるのもな〜と悩む時もありますが、自主性だけに任せていると、なかなか練習の時間を設けあられないこともあります。

弊社は月1回技術研修の時間を勤務時間内に設けていますが、より患者さんに貢献していくには、自分の時間を投資して練習していく姿勢も重要なので、勤務している先生は院長や先輩に協力してもらって、たくさん練習をし患者さんに貢献できるよう幅を広げられるといいですね!

まとめると…

・わかった気、できた気にならないこと

・遠慮をしないこと

・自分の時間を投資すること

これらのことを社員時代に徹底していけば、私自身さらに成長できたのではないかと思います!

幸いにも私の場合は、早いうちから施術のデビューをさせてもらったり、仕事を任せてもらったり、たくさんのセミナーに参加させてもらうなど、普通に社員として勤めていたら経験できないことを多くさせてもらいました。

成長するには「経験」が必要です!その経験を積むために本日の内容を意識して仕事されるといいと思います。

次回は、私が勤務時代に「意識して取り組んで良かったこと」をお伝えします!

お楽しみに♪

荻野俊

 

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